
簿記3級の試験当日は、事前に知っておくだけで心の準備ができ、余裕をもって臨めます。私自身が受験した際の体験をもとに、流れと注意点をまとめました。これから受験する方の参考になれば幸いです。
試験当日の持ち物

簿記3級の試験は、CBT方式(パソコン試験)で行われます。持ち込めるものは非常に限られているため、事前に確認しておきましょう。
✅ 試験当日の持ち物チェックリスト
- 📌 電卓(必須!忘れないように)
- 📌 本人確認証(免許証など)
- 📌 メモ用紙(受付で貸与 → 終了後に返却)
- 📌 ボールペン(受付で貸与 → 終了後に返却)
- 📌 試験の説明用紙が挟まれたバインダー(受付で貸与 → 終了後に返却)
⚠️ それ以外の荷物(スマホ、時計など)は入口で回収されます。
試験会場の雰囲気
私が受験した会場はこじんまりとした部屋で、パソコンが15台ほどずらりと並んでいました。受験者は満席状態で、試験終了者が退室すると新しい受験者が入ってくるという入れ替え制でした。
会場入り口では、以下の流れで持ち物を預けます。
🟥 試験会場での注意事項
⚠️ 試験会場での注意事項
- カバンやスマホ、時計はすべて回収されます
- 会場内に持ち込めるのは必要最低限のみ
- 電卓は必ず忘れずに持参しましょう!
必要に応じて耳栓やヘッドホンを借りられるので、周囲の音が気になる方も安心です。
⚠️ 注意点
試験中にスマホを操作すると即失格になる可能性があります。必ず電源を切り、指定場所に預けましょう。
ネット試験への慣れが大切
簿記3級は紙試験ではなく、パソコンでの入力方式です。とくに仕訳問題(第1問)は、パソコン画面に直接入力する必要があります。紙に解くのとは感覚が違うため、必ずネット試験の練習をしておくことを強くおすすめします。
🟦 ネット試験のコツ
💡 ネット試験のコツ
- CBT形式に慣れておくと本番で焦らない
- クレアールの「CBTトレーニングシステム」で予行演習ができる
- 時間配分の練習にも最適!
独学でも合格可能ですが、ネット試験に不安がある社会人の方には、シミュレーションができる通信講座が強みになります。私自身もクレアールを使ったことで、安心して本番に臨むことができました。
💡 時間配分のコツ
- 第1問:15分以内で仕訳を解く
- 第3問:25〜30分かけて集中
- 第2問:15分以内で処理
- 最後に5分で全体を見直す
試験当日のまとめ
🟨 まとめ

📌 まとめ
簿記3級の試験当日は、持ち物・会場の流れ・ネット試験対策を知っておくだけで安心感がぐっと増します。
特に 「電卓を忘れない」「CBT形式に慣れる」 ことは合格に直結する大切なポイントです。
🔎 本記事のまとめ
- CBT試験はパソコン操作に慣れておくことが必須
- 持ち物は最小限。特に電卓を忘れない!
- 仕訳は頭の中よりもメモに書く方が速く正確
👉 次の記事では「試験を終えた後に感じたこと」や「合格発表までの流れ」について書く予定です。
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