簿記3級の勉強を始めようと思ったとき、まず悩むのが 「独学か?通信講座か?」 という選択です。
社会人にとっては、限られた時間をどう使うかが合否を大きく左右します。今回は私自身の経験と、友人の体験談を交えながら、それぞれのメリット・デメリットを比較していきます。
独学でも合格可能。その一方で効率や継続性を考えるなら…
私が独学を諦めた理由
最初は友人から簿記の教材を借りて、独学で勉強しようとしました。
ところが、その参考書は分厚く、簿記についてまったく知識のなかった私には「どこから手をつけたらいいのか」すら分かりませんでした。結果、まったく勉強が進まなかったのです。
そんなとき、両学長のYouTubeで通信講座の存在を知り、「この価格なら挑戦できるかも」と思い、クレアールに申し込みました。
私は昔から「1人で黙々とやる」よりも、「誰かに見られている環境」や「一緒に取り組む雰囲気」があった方が集中できるタイプです。クレアールの動画は1本30分〜1時間で区切りやすく、時間がない日でも「今日は動画1本だけ!」と小さなゴールを設定して続けられました。


独学のメリット・デメリット
独学のメリット
- 教材費のみで安く学べる
- 自分のペースで進められる
- 合格すれば大きな達成感がある
独学のデメリット
- 学習計画を立てるのが難しい
- つまずいたときに質問できる環境がない
- 社会人は仕事の疲れで挫折しやすい
実際、私の友人は独学で簿記2級に合格しました。ただし、一度試験に落ちてからのリベンジ合格です。本人も「効率を考えたら、もっと早く合格できたかもしれない」と話していました。独学でも合格は十分可能ですが、特に社会人には時間的リスクがつきまといます。

通信講座のメリット・デメリット
通信講座のメリット
- カリキュラムに沿って効率よく学べる
- 講師や教材に質問できる環境がある
- 最新の出題傾向に対応した内容で安心
通信講座のデメリット
- 独学に比べると費用がかかる
- 自分のペースで大きく飛ばすことは難しい
私の場合は、「動画を見ながら進められる安心感」と「小さな区切りで学習できる仕組み」が通信講座の大きな魅力でした。忙しい日でも学習を積み重ねられたのは、このスタイルのおかげです。

まとめ|社会人におすすめなのは?
- 費用を最優先する → 独学
- 効率や確実性を優先する → 通信講座
独学でも合格は可能です。ただし、友人のように「一度失敗してからのリベンジ合格」というケースも少なくありません。社会人にとって大切なのは、時間を効率的に使えるかどうか。
私自身は通信講座を選んだことで、無理なく続けられ、合格までたどり着けました。もし「勉強に自信がない」「一人だと続けられるか不安」という方には、通信講座がおすすめです。

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